NFTの遊び方|ゲーム以外の活用例とスマホを使った始め方を解説

NFTの遊び方|ゲーム以外の活用例とスマホを使った始め方を解説

NFTとは

NFTとは、ブロックチェーンの技術を使用したデジタルデータです。

ブロックチェーン上でやりとりがされている為、透明性が出ている為安心して取引が行えるだけでなく、現在ではゲームや音楽・芸術で活用が行われてます。

まだまだ、NFTを知らない人やこれからNFTを保有してみようかと思う人や始め方・出品方法がわからない人も少なくないと思います。

今回は、NFTの遊び方とスマホを使った始め方・出品方法を解説していきます。

ユースケース

今回は、NFTの遊び方を以下で具体例を踏まえて説明しています。

  • ゲーム
  • アート
  • 音楽

では、それぞれ見ていきましょう。

ゲーム

ゲームでは、キャラクターやアイテム・装備品・土地などがNFTとして活用中です。

国内・海外でも多くのゲームがリリースをされており、ブロックチェーンゲームを楽しんでいます。

過去に、AxieInfinityでは、ゲーム内の土地が約150万ドルで落札されるといった高額な価格がつくこともありました。

今回は、最近リリースされた元素騎士を例に説明していきます。

元素騎士での事例

元素騎士は、2022年12月より正式リリースされたRPGゲームになります。

Free to playが導入されており、無料で始めることができるスマホアプリゲームです。

遊び方としては、以下があります。

  • キャラクターを育てる
  • 敵と戦う
  • 稼いだお金を換金する

では、それぞれ見ていきましょう。

キャラクターを育てる

キャラクターを育てるとは、レベルをあげる・スキルレベルをあげる・装備品を強化するなど自分だけのキャラクターを育て上げることができます。

レベルアップした時のステータスの割り振りやスキルレベルアップをしてどんどん強くすることが可能です。

敵と戦う

もちろんRPGゲームなため一番の楽しみ方は、モンスターを倒すことです。

自分だけの武器やスキルを使用してモンスターを撃破することができ、グラフィックが綺麗なところも特徴です。

RPGならではの楽しみ方もでき倒せない敵は、仲間とパーティを組み共に戦うことができます。

だんだん、敵も強くなるので倒しがいがあります。

パーティを組むことで、倒した敵の経験値を獲得することができ、ドロップアイテムの獲得率がアップするので、効率よく、mRを稼ぐことが可能です。

稼いだお金を換金する

稼いだお金を仮想通貨と交換できます。

ここが従来のゲームとは異なります。

元素騎士では、ゲーム内通貨としてmRを稼ぐことができ、これをゲーム内の銀行に持っていくとRondという仮想通貨と交換ができます。

Rondは、Bybitで換金でき、現段階ですでに価格がついている仮想通貨になり取引で利用することが可能です。

注意として、Rondは現在国内取引所では利用できません。

また、自分だけのキャラクターや装備をNFTとして Openseaで販売ができ、リアルなお金と交換することができます。

元素騎士は、無料で始めることができるので、これからNFTを始めてみようと思う人でゲーム好きな人には、持ってこいの遊び方かもしれません。

元素騎士の始め方は以下でまとめているので参考にしてください。

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元素騎士の始め方

Bybit公式

アート

現代では、アートとNFTを掛け合わせた物が非常に増えてきています。

Beepleの「Everdays-The First5000Days」という作品は、最初の5000日間を記念したコラージュ作品で、1時間足らずで100万ドルで入札されました。

NFTアートの可能性は、芸術家にとって新しい可能性を提示しました。

アーティストの人しか儲けられないというイメージを持ってしまうでしょうが、実は小学生の夏休みの自由研究の絵が380万で落札されたこともあります。

また、NFTアートの最大の特徴としては、二次流通がされた時に一定の手数料をアーティストがもらうことができます。

今回は、初心者の人でも始めやすいアートでの遊び方を紹介します。

アートでの遊び方

アートの遊び方としては、以下があります。

  • 購入する
  • 出品する
  • 作成する

購入する方法は、シンプルで誰でもすぐに買うことができるので詳細については後述しています。

購入したNFTアートは、SNSのアイコンで使ったりなどで使用することができます。

使用しなくなったNFTは、マーケットプレイスで出品することが可能です。もしかすると、購入した時より高額で取引がされている可能性を秘めています。

出品する方法は後述で詳細をまとめているので参考にしてください。

自分でNFTアートを作るのは、スマホアプリからでも作ることが可能。

ドット上の絵であればスマホアプリからでも簡単につくることができ、細かいタッチを使用して作成したい場合は、PCやタブレットを使用して作ることも可能です。

また、それ以外にも外注をして作ってもらったものを出品する方法もあります。

NFTアートは、絵心がなくても、高額で取引されるNFTを作れる可能性を秘めており、今後も有名アーティストを初め企業が参入してくる楽しみな分野です。

音楽

NFT音楽は、アートと比較するとまだまだ成長の余地のある市場になります。

現段階でも著名なアーティストの楽曲をNFTもリリースされており、こちらも多くの話題が上がってきています。

日本アーティストとしては以下のような有名人がいます。

  • 小室哲哉
  • Perfume
  • ももいろクローバーZ

こちらも最大の特徴としては、二次流通が起きた時に作成したアーティストに手数料が入る仕組みを作ることができることです。

音楽とNFTの遊び方や可能性を踏まえて説明をしていきたいと思います。

音楽での遊び方

音楽の遊び方としては、作成した音楽をNFTプラットフォームで自分で設定した価格で販売することができます。

また、他にも音楽NFTをコレクトすることができます。

今回は、 Openseaで音楽を販売する時の方法を紹介します。

  • NFTを作成
  • 出品するNFTを選択
  • 出品の条件を設定

流れとしては上記で可能です。

Openseaでは、トップ画面のCreateをクリックするとNFT作成のページに行けるので音源のデータをアップロードすればNFTを作成できます。

次に作成したNFTの販売です。

作成したNFTは、自身のNFT保有の一覧に表示されるのでそこで、詳細画面の右上のSELLを選択すると出品手続きに進めます。

最後に出品の条件を設定でき、出品の方法は2つあります。

  • 固定価格
  • 条件付きオークション

まずは、固定価格についてです。

固定価格では、販売価格と出品期間・他のNFTとセット販売をするか・特定の購入者に対して予約設定をするかを設定できます。

条件付きオークションでは、ルール・開始時の価格・期間・最低価格・最終価格の条件を細かく設定することができます。

出品の詳細の設定が終われば、Comliete Listingをクリックして、ウォレットで著名を行えば出品手続きは完了です。

ここまで、できると自身の音楽NFTが、 Openseaで出品されています。

始め方

ここからは、実際にNFTを始めるときの準備物や始めるまでの流れを解説します。

始めるためには、仮想通貨を購入する取引所と仮想通貨・NFTを保管しておくメタマスクの準備が必要です。

簡単に始めるときは、以下の4ステップで始めることができます。

始め方

  • 仮想通貨を購入する

  • メタマスクへの送金

  • マーケットプレイスに接続

  • 購入する

では、それぞれについてまとめているので見ていきましょう。

仮想通貨を購入する

仮想通貨は、NFTを購入する際に必要になります。

まずは、自分の買いたいNFTがある場合は、どの仮想通貨で購入する必要があるのか把握しておく必要があります。

今回は、 Openseaを使用していくので、ETHの仮想通貨を準備します。

仮想通貨の購入が初めての方は、Bitflyerから購入すると始めやすいかもしれません。

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Bitflyer開設方法

Bitflyer

メタマスクへの送金

メタマスクへ仮想通貨を送金します。

まずは、仮想通貨取引所のウォレットから送金する仮想通貨を選択。

選択を終えたら、送金先のアドレス欄が出てくるのでメタマスクのアドレス・送信量を入力を終えると送金完了です。

間違えたアドレスへの送金時は資産を失うことになるので注意してください。

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メタマスク作成方法

マーケットプレイスに接続

メタマスクへ着金したらマーケットプレイスと接続します。

接続作業は簡単です。

まずは、 Openseaのホーム画面より、ウォレットの接続を選択するとウォレットの一覧が出てくるので、そこでメタマスクを選択します。

あとは、接続が確認作業を完了すると終了になります。

Opensea公式

購入する

最後に購入です。

自分が購入したいNFTを選択し、カートに入れ購入に必要な仮想通貨の支払いを終えるとNFTの購入は完了です。

Opensea公式

出品方法

出品方法としては、以下の3ステップがあります。

出品方法

  • マーケットプレイスにログイン

  • NFTの価格を設定

  • アップロード

では、それぞれ見ていきましょう。

マーケットプレイスにログイン

まずは、NFTを保管しているウォレットとの接続が必要です。

マーケットプレイスにログインをすることで出品したいNFTをコレクションより選ぶことができます。

NFTの価格を設定

出品するときの価格や条件を設定します。

アップロード

出品したい作品と条件・価格の条件の入力後はアップロードできます。

Openseaで出品するためのガス代を承認することで、出品作業は完了です。

まとめ

まとめ

今回は、NFTのゲーム以外の遊び方を実用例を踏まえて解説しました。

NFTは、現在多くの日常生活でも活用されてきており、今後も多くの可能性を秘めている市場になります。

遊び方のおすすめとしては、以下です。

  • ゲーム:ゲーム好きな人
  • アート:お気に入りのアイコンが欲しい人・絵を描くのが好きな人
  • 音楽:好きなアーティストの唯一無二の証明が欲しい人

今後も新しいNFTや遊び方が出てくると思うので、自分にあった遊び方から入ってみると面白いかもしれません。

自分の興味のあるNFTを見つけるためにOpenseaで探してみてください。

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Opensea 始め方

Opensea公式

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Bitflyer開設方法

Bitflyer公式

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